かおろうの思考

かおろうからポケモンを取ったら残るもの

【キタカミプロローグ最終7位】ガチグマ対面構築

みなさんキタカミプロローグお疲れさまでした。

 

個人的にはいい成績を出せたと思っているので記念に構築記事を出します。

コンセプト

①初手ノーマルテラスガチグマで負荷を掛ける

②ガチグマの取りこぼしをイダイトウ、ドドゲザンで〆る

対面構築のように極力交代はせず①→②の順番通りにプランを進めていく

 

単体解説

オーロンゲ@ひかりのねんど

202(252)-125(←???)-123(252+)-*-100-81(4)

電磁波 ソウルクラッシュ 光の壁 リフレクター

 

世界のどこかのチャンピオンが使っていた配布個体の流用。

構築記事書くにあたって実数値を見て気づいたが、Aの個体値がダメかもらしい。

ちなみにソウルクラッシュを多用すると思って性格は腕白に変えているので、完全に王冠使い忘れ。

逆になぜそれでこの順位??

 

ガチグマと一緒に先発で出して相手に応じて壁や電磁波を撒く。

A種族値が120もあるのでソウルクラッシュの火力はバカにならないはずだったが、どうやらバカだったのは自分だったらしい・・・

 

ガチグマ(アカツキ)@突撃チョッキ

199(84)-67-141(4)-196(196+)-95(76)-91(148)

ブラッドムーン ハイパーボイス 大地の力 真空波

 

本構築の軸にしてMVP

全試合で先発、ほとんどで初手テラスを切っていた

ガチグマ同士の打ち合いを中心に特殊方面にも強く出したいのでチョッキ。

 

キタカミプロローグにおいてガチグマは貴重な全体技持ちであり、高火力を全体に押し付けるという点ではこのルールにおいては唯一無二であるというのを仲間大会を通して感じたため、それを最大限生かすノーマルテラスで採用。

ノーマルテラスにすることでオーロンゲの電磁波+ブラッドムーンで炎、水のオーガポンを1発で持って行けたのが偉かった。

 

素早さは電磁波や追い風をすることで最速オーガポンを抜ける90+1で設定。

偉い人は90まで振ると思ったのでそこより1早くした。

Sに振ったことは大正解であったが、パーティ内の素早さ順の関係で後述のドドゲザンの素早さと入れ替えて92まで振りたいと大会中思った。

 

振り返ってみて、ガチグマを制するものがキタカミを制する大会だったと思う

 

 

なお、偉そうにしているが実は努力値配分ミスしているので8余っている()

 

オーガポン@井戸の面

187(252)-185(236+)-105-*-117-133(20)

ツタ棍棒 ウッドホーン この指とまれ ニードルガード

 

キタカミプロローグにおいてこの指止まれや怒りの粉要員は制限ルールの割に選択肢が豊富であったと思う。

その中でも相手に負荷を掛けられるこの指として水オーガポンを採用。


この指でのサポートや壁下での耐久底上げのためHAベース、素早さは準速80族抜きで設定。

 

オーガポンの動かし方はテルさんの動画を参考にしました。

youtu.be

この動画からオーガポンでガチグマを守りながら2匹で相手に負荷を掛けるという発想が出たので感謝です。(大学時代の先輩を立てる後輩の鑑)

 

イダイトウ@気合いの襷 

特性:適応力

199(28)-180(252+)-89(28)-*-96(4)-123(196)

ウェーブタックル お墓参り アクアジェット まもる

 

雨珠イダイトウの個体を流用したので襷なのにHとBに少し振っている。

このガバは大会中気づいていたがS落としても幸い問題はなかった(はず)

 

基本的には後発から出してガチグマが削った後処理をする。

ダブルだと雨が主流だが、シングルで流行っていた使い方をダブルに取り入れた形。

対面構築のような動きをするので非常にマッチした。

 

襷を盾に1匹はほぼ確実に持って行けるのが偉い。

 

ドドゲザン@黒い眼鏡

特性:総大将

185(76)-205(252+)-141()4-×-106(4)-92(172)

不意打ち ドゲザン けたぐり まもる

 

特性は環境に威嚇持ちが少ないため、相手依存な負けん気ではなく後発から出せば必ず発動する総大将で採用。負けん気だったらと思ったことはなかったので正解。

 

持ち物は不意打ちのリーチを伸ばしつつ耐久を削らない黒い眼鏡

 

素早さを適当に92に設定したが、ガチグマより早いことによって、HPが真空波圏内のこの指持ちに対して真空波→不意打ちの順で行動できず、不意打ちをこの指に吸われる事件が発生したため、絶対に逆が良かった。

とはいってもSに振ったこと自体は全く問題なく、むしろヤバソチャを上から縛れる、ガチグマの上からけたぐりが撃てるなどメリットしかなかった。

 

不意打ちで大半のポケモンを半分以上削れるのでガチグマの後処理として最適だった。

 

ラス1不意打ちまもる合戦は不意打ちを8回押し続けるメンタルが大事という6~7世代にメガクチートから教わった教訓は今も生きている。

 

オンバーン@隠密マント

特性:おみとおし

161(4)-*-101-149(252)-101-192(252+)

エアスラッシュ 怒りの前歯 挑発 追い風

 

持ち物はイダイトウが気合いの襷を持っており、何持たせるか悩んだときに仲間大会の結果を見て襷の次に持たされていたのがマントだったから。

イダイトウから襷を奪わなかった影のMVP。

 

レート1500台の相手でガチグマがハイパーボイスを上から打ち続けるだけで勝てる自信が95%以上あるときだけ選出。2回出して1回負けてから使わなくなった。

 

ペラペラで相手に掛ける圧力も中途半端でオーロンゲ程サポートもできないので信用できなかった。この枠がアブリボンだったらもう少し選出していたかもしれない。

 

 

選出

+

一番選出した並び

ガチグマが2回相手に攻撃できれば後は裏の2匹でシバける安心感のある選出。

パーティ4匹全員の火力が高いので、〆のプランを考える際に選択肢が多い点が評価ポイント。

イッカコノヨへは問答無用でこの並びで選出。

 

+()

オーロンゲミラーや天候パのような圧力が高めの相手に対して使う選出。

重要なのは壁で被ダメージを抑えるよりも電磁波でS操作してガチグマが先に動けば受けるダメージは0ということ。

壁を貼ることが大事なのではなく受けるダメージを最小にする動きが何か考えるのは学びになった。

 

 

結果発表!!!(浜田雅功)

最終7位 27-3 ※数え間違えていなければ

追記:28-2でした

対戦数的には1位目指せる余力は残っていたのですが、最終1桁を取ったことが無かったのでキープしました。

キタカミ七賢人に滑り込みで当選。

 

今回のガバ要素

オーロンゲ王冠忘れ

ガチグマ努力値余り

イダイトウ無駄耐久振り

 

剣盾のころにあったプリティプリマという大会でスカーフSまあまあダクマで出場したことがあるので実は同じ過ちを繰り返しているという事実。(プリプリもそれで36位)

 

 

以上長文読んで頂きありがとうございました。

最終1桁という記録を残せて非常に嬉しいです。

 

また変則ルールの公式大会でお会いしましょう!