かおろうの思考

かおろうからポケモンを取ったら残るもの

23歳でぎっくり腰になった話(後編)

kaorou21.hatenablog.com

前回のあらすじ

 

同期♀との飲み(予定)を前に

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腰が逝った

 

1週間後に後編出すと言っておいて1か月後の更新。有限不実行の鏡

 

第3章 ~~

 

突然だけど「腰」って漢字をよく見ると

「要」って字が入ってますよね。

要は腰は体の要なんです。(きちんとよめるかな?)

 

腰が死んだ僕はそれはもう生まれたての小鹿の如く

手足をぷるっぷる震わせながらもなんとか立ち上がり

普段通りを装ってなんとか働きました。

 

1時間くらい・・・

 

でも、どうにも耐えられなくてアルバイトの方に対して

 

ぎっくり腰に・・・なったことあります・・・・??

 

と普段は喋らないオタクが口を開く

 

一瞬の静寂から

「あるよ、しょっちゅう。23の時から何回もwww」

 

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ぼく「にじゅうさんでも・・・ぎっくり腰でいいんですね・・・」

 

ホント救われた。

ぎっくり腰になってもおかしくないんだと

この事実に向き合う勇気を貰えたと思う。

 

やっと前半戦終了。お昼休憩に湿布を買いに行く。

トイレで貼ったんだけど、ガイジだから

5枚張れば効き目も5倍www

とか言ってめっちゃ貼った。正直匂った。

 

さて、ぎっくり腰になりながらもなんと8時間働きぬくという

まさに国民栄誉賞とノーベル頑張りましたで賞を世界発同時受賞並みの活躍。

 

けど僕の使命はまだ終わりじゃない。

1番大事な使命が残されているのだ

 

大一番を前に武者震いが如く震えた。

腰が限界を迎え始めて歩くのすら遅くなっただけなんだが。

 

歩きながらペンギンさんみたいなよちよち歩きでちょっと萌えキュンだなとか思ってた(は?)

 

で、ここまで引っ張ったお待ちかねの飲みの内容だが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

無い!無い!!無いィィィ!!!

 

この男、なんとほとんど覚えてないのだ。

 

あんなに楽しみにしていたのに、この男マヌケ過ぎる。

内容が無いようとかいギャグで許してほしい

 

記憶にあるのは腰が痛かったこと。この1点のみ

 

4時間も飲んでいたことで腰は限界を迎えていたが

モーレツの一言で乗り切ったのは言うまでもない。

んー、すごいなって思うわ、俺ってやっぱ。

 

 さて、一晩経って起きようとしたときに真実を思い知る。

 

起き上がれないのだ。

 

 うつ伏せになってから尺取虫のように体を曲げてようやく立てる。

 

やっとのことで病院に行って告げられたのは

 

医者「ぎっくり腰ですね」

 

心が社畜ワイ「今日の出勤は?」

 

医者「え?君働けると思ってるの?」

 

呑気にツイートしてるように見えるが苦悶の表情である。

 

普通に欠勤の連絡したけど職場にいた同期ちゃんはどんな気持ちだったのだろうか?

聞いてみたさあるけど、キモオタすぎて話しかけられないので永遠にお蔵入りである

 

 

この記事はあれから2カ月後の話だが、今は完治している。

あの時から変化があるとすれば

「腰が語りかけてくれるようになった」

ことくらいかな

 

ちょっと曲げ方が悪かったり、荷物が重い時に

「あぶないよ~~」

って教えてくれるようになったのだ

 

埼玉県民なら誰しもが風が語り掛けてくる現象を体感したことがあると思うけど、

それと同じで腰が教えてくれるのである。

 

 おかげで今は無理せずやれている。

腰と仲良くなった僕は無敵なのだ

 

この記事を読んでいる諸君は笑って終わるかもしれないが、

少しでも腰を労わって過ごすことに意識してくれると僕も僕の腰も嬉しく思う。

 

 

ここまで駄文を読んでくださりありがとうございました。

面白く書けないから1か月も書くの先延ばしにしてたけどなんとか終わらせられてよかったです。

 

次に書いて欲しいブログの内容とかあればお願いします。